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新着更新情報

9月議会について 

9月議会が今日から始まります。告示日に議案が出ましたが、その中で、特に市民の生活と関係が深いと思われるものを紹介します。

・福祉医療改悪

大阪府で老人医療、障害者医療の改悪がされました。それを受けて豊中市の条例案の提案が行われました。平成30年4月からこれまで負担上限が一月あたり2500円だったものが3000円に引き上げられることや、平成33年4月1日から65歳以上の老人医療のうち、重度以外の難病患者が対象外となるなど負担増と改悪となる内容です。

・小中一貫校・南部コラボセンターの設計業者選定のための選定委員会の設置

 小中一貫校と南部コラボセンターの設計業務委託の債務負担行為と設計業者選定のための選定委員会の設置をするための条例と補正予算が提案されています。小中一貫校に様々な声がある中で、こういった提案が出される中で問題です。

・新千里西町2丁目地区計画、新千里北町1丁目地区計画について

両地区で地区計画が出されていますが、その中で建築物の用途制限がなされており、住宅、事務所兼住宅以外の建築ができなくなっています。それについて、障害者団体から障害者グループホームで小規模なものも建築ができなくなってしまうために、障害者の生活出来る場所が制限されると声があがっています。

 

吹田市立こども発達支援センターを視察

6月議会であゆみ学園、しいの実学園の統合、民間委託について質問をしましたが、質問後に吹田市でも一体化を進めているということで、7月28日に吹田市立こども発達支援センターを視察しました。同センターは、豊中市のあゆみ学園やしいの実学園のような知的障がいや肢体不自由のある児童の施設を一体化した施設です。この施設をつくるにあたって、吹田市では平成8年から検討を進め、昨年に完成したとのことで、長い期間をかけて検討をしていたことが分かります。

 施設の内部は園庭が2カ所、プールは外来での子ども教室用や屋内用も含め4カ所、子ども達が屋内で遊べるトランポリンやマットなどの遊び道具がおかれた部屋、相談が受けやすいように作業療法士などの専門職が保護者などと面談する部屋が専門職一人に一つづつあります。また、プールにあるシャワーの位置が子ども達が危なくないように高めに設置されているなど、子ども達の目線にたった細かい配慮もされていました。歩行器や体感をまっすぐするための座椅子なども子どもの体格に合わせて複数のサイズが必要なため、そういった用具をおくための倉庫が多くあり、作業療法士が子どもに合わせた机や椅子などにするための木工室もあるなど障がいのある子ども達の発達を保障するための施設だからこそ、きめ細かい対応が必要であり、やはり一定の面積が必要だと感じました。

 豊中市の計画では、今年の5月に基本構想を出し、2年後には新たな施設にしてしまうという検討の期間の短さや狭い施設になることなど問題が多いのではないかと改めて思いました。引き続き、この問題については、豊中市の子ども達にとってよい施設になるように取り上げていきます。

道路の安全対策 6月議会

私が住む豊中市の北部の地域には、待兼山、刀根山、宮山、永楽荘、島熊山などの傾斜地を多く含む地域がたくさんあります。私も買い物をしている高齢の方で、坂の途中で休みながら家に帰っている様子や手すりをつけて欲しいという要望などを聞きました。傾斜地の対策、そして、箕面街道の安全対策について質問しました。

傾斜地の対応をどう進めるかという質問について、市は傾斜地を多く含む北部地域の校区の住宅地区計画が今年より計画づくりが始まっていくこと、そして、この住宅地区バリアフリー整備事業における意見交換会や、市民からの要望があれば、現地状況を踏まえて検討していくという答弁でした。

また、箕面街道についても危険な道路として残っています。私は市民の方から、カーブミラーや道路舗装など箕面街道の安全に関する要望があっても、なかなか進みにくい現状があり、溝蓋の整備をして歩道部分を増やすなど歩きやすくできないかと質問をすると、「豊中市域の交通安全対策に関する連絡会」を通じて求めていくと答弁がありました。

高齢の方も増えていく中で、歩きやすい道路にしていくということは、大変重要です。また、6月議会の質問以降でも、地域の方からアプロ前の信号の部分について、車の滞留があるためになんとかならないかという要望がありました。今、豊中警察や池田土木事務所と協議をしていますが、少しでも安全にできるように今後も頑張っていきたいと思います。

金坂池の処分について 6月議会 建設常任委員会

2017年6月議会で金坂池の売却が議案提案されました。

金坂池は待兼山町にある財産区が管理するため池であり、2015年11月に売却処分案が豊中市より示されていました。私はこのことを昨年6月議会の一般質問で取り上げて、地元自治会が売却について認められないという決議があがっていることなどから、住民合意を最優先に進められるべきと求めてきました。

今回の議案が出されたときに、地元自治会から豊中市長宛に5項目の提案書が出されており、この提案書には、「基本的な点で周辺住民への対応が図られていない」ということが示されていて、道路のことや住宅の規模など5つの提案が示されていました。

私が6月議会の建設常任委員会の質疑の中で、地元からの5項目の提案書には、市が示した処分案に盛り込まれていない部分もあるが、今後は盛り込まれるのかと質問すると、市は「困難である」という答弁が出されました。

私は、そもそも豊中市の自然という面から考えればため池は重要な自然環境であり、その保全という立場からも残す事も検討をすべきであること、そして、どうしても公共での利用ができない場合で民間売却をするということがあったとしても地元自治会の合意が重要であるが、今回は自治会が示した提案書の中にはしっかり説明をすれば対応ができる部分もあり、もっと住民との話し合いをすべきとの立場から議案に反対をしましたが、賛成多数で可決されました。

今後とも金坂池の処分が少しでも住民の納得される中味になるように注視するとともに、合わせて、豊中市の自然環境という面からため池など貴重なみどりを残していくことを求めていきます。

 

あゆみ学園としいの実学園の一体化について 2017年6月議会 一般質問

豊中市の桜の町にある知的障がい児や発達障がい児を対象とするであるあゆみ学園と稲津町にある肢体不自由児を対象とするしいの実学園を一体化し、障害福祉センターひまわりの場所で運営することが2019年度当初に供用開始の予定で進められています。

 あゆみ学園としいの実学園の一体化を進めていくために、あゆみ学園の単独通園を民間委託すること、また、障害福祉センターひまわりの場所で運営するために、この民間委託する単独通園については、ひまわりの場所ではなく、別の場所で行っていくことになっています。

 私は、あゆみ学園に通っているこども達は、知的障害や発達障害を持っていたり、その可能性があるというこども達であり、活発に動き回っていることがたくさんあります。その一方で、しいの実学園のこども達は、肢体不自由のこども達で、なかなか動くのが難しいこどもや医療的ケアの必要なこども達も通っています。その上、一体化をする障害福祉センターのひまわりの入り口は、ひまわりの利用者も使う共有のものであり、危険があるのではないかと質問しました。

 市は「ひまわりの講座開始時間と通園開始時間が重ならないような時間設定を行ったり、登園時や降園時には職員による見守り、動線の確保を行うなどして、安全を確保してまいります」と答弁しました。

 また、広さについてもあゆみ学園は5161㎡の建物を使っていて、一方でしいの実学園は1339㎡の広さしか有りません。市の基本構想を見れば、きょうだい通園を拡充し、小集団親子教室を拡充するということが出ています。そうなれば、保護者控室、きょうだいのための保育室などの整備も必要です。さらにあゆみ学園の児童としいの実学園の児童はそれぞれ、障害の特性も違いがあり、ずっと一緒というわけにはいかない場面もあります。また、今後は、障害のある児童や気になる児童が増えていっていくことも考えられます。私は、しいの実学園に事前に見学に行ったが、そのときには、たくさんのものがおいてあった事も指摘し、広さも不十分ではないかと質問をしました。

これに対し、市は「クラス編成や時間割を工夫して、部屋の配置や動線を確保していきたいと考えており、安全かつ効果的な支援につながるよう詳細に検討してまいります」と答弁しました。

しかし、時間の変更などのソフトでの対応しなければならないのは、広さなどが元々十分に確保しにくい障害福祉センターひまわりにムリに一カ所に集めようとしているからです。

 豊中市が2017年5月に出した「新・児童発達支援センターの整備に向けた基本構想」では、「障害の種別に関わらず、総合的かつ一貫した支援を提供する市域の拠点となる「新・児童発達支援センター」の整備」を行うということが書かれています。

 私は、今回、広さが十分でないところに一体化させる計画のため、単独通園は別の場所で行うことになってしまう、本来、親子通園から民間へとつなぐ役割の単独通園をわざわざ違う場所でやることになれば、一元化をしても総合的かつ一貫した支援を提供できないのではないかと質問しました。

 また、あゆみ学園で行われている療育はこの間、知的障害児や発達障害の児童の療育として専門性を高めてきました。また、国基準以上の支援者の配置も進めてきました。今回、民間委託をすることで、専門性などが失われていくことになるのではないかということも合わせて質問をしました。

 市は、民間委託については、市がこれまで培ってきたノウハウや専門性を継承するために、支援の質、実績、地域連携などを重要な位置づけとして事業者を選定し、引き継ぎを行うとし、次に民間に委託する単独通園については障害のある子どもたちが通う、こども園、保育所、学校などと同様に、集団生活を通して学び育つ大切な場所であり、センターとは別の場所での実施になるが親子通園からの引き継ぎも含め専門職による支援、進路に関わる相談など、しっかりと行っていくと答弁していました。

 私は、新・児童発達支援センターの基本構想は、しいの実学園の場所で一元化していくために単独通園や個別療育を民間委託することが前提になっていることを指摘し、単独通園を民間委託することで、親子通園で障害受容をした後に、すぐに単独通園では、民間委託にして公から民に引き継ぎ、場所も他の場所で支援を受けることになり、切れ目のない支援といいながら、支援が切れ切れになってしまうと批判しました。そして、民間委託と施設の一元化を規定路線とするのではなく、関係者の意見をしっかりと聞いて、基本構想の中味の見直しも考えるべきと求めました。