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建設水道常任委員会報告 地区計画、継続審議が一転して採決に!

  • [議会報告]
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  • 2017/10/24 更新

市議案83号、84号の新千里西町2丁目の地区計画と新千里北町1丁目の地区計画が9月11日の建設水道常任委員会で審議されました。この2地区の条例案は、建築物の用途制限を住宅等に限るとしているために、障害者のグループホームが建築できないという問題があり、障害者団体からもグループホームを造れるようにしてほしいという要望書が出されていました。

 

今回の質疑では、すべての委員から、グループホームが建築出来なくなることに対して、建築できるようにしていくことが必要という立場からの意見や発言が行われました。

 

委員会では、自民新風会(北川議員、三藤議員)、日本共産党(山本議員)、無所属の会(大町議員)、市民クラブ(酒井弘行議員)、無所属(木村議員)の賛成で継続審議となりました。

その後、やはりこの議会で採決をして欲しいという提案があり、3回の議員懇談会が開かれました。継続を求める会派とこの議会での採決を求める会派とに分かれましたが、結果として継続審議とすることに決まりました。日本共産党は、継続審議とすることが正式に委員会として決定したことであり、それを急に覆すのはおかしいということやグループホームが建設できるような提案を検討するためにも、継続審議とすることを主張しました。

9月27日の本会議においても、継続審議とすると建設水道常任委員長が報告をしましたが、それに対して、「異議あり」の声があり、採決の結果、継続審議とすることが否決されてしまい、急遽、建設水道常任委員会が開かれることになりました。しかも、会期中に採決が終わるように、委員会を午後8時までに終了させることまで、本会議で決定されてしまいました。

 建設水道常任委員会が開かれ、再度の質疑の結果、地区計画の条例提案は可決されました。

 この一連の経過をみると、本来の委員会で正式に決定したものが、数の力によって覆されてしまったことは大変残念であり、議会運営としても問題があると思います。

 市は、グループホームが建設できるようにしていくために地区計画の中にある特例の適用を前向きに検討するということを答弁しています。日本共産党議員団は、特例の適用であると、グループホームが必要な理由などを事業者が個別で説明をすることや公聴会の開催、豊中市建築審査会の承認など多くの課題をクリアしなければならず、実際に建築することが困難であることを質疑の中で明らかにしました。そして、用途の中にグループホームの建設を可能とするように地域に求めていくことが必要であり、この条例の内容ではやはりグループホームの建設はできず、共生の町づくりにならないことから反対しました。