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決算報告 豊中市に11年間連続黒字、余剰は42億円も

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  • 2015/12/15 更新

2014年度の財政は、広報にも示されているように実質黒字が22億円、11年連続の黒字が続いています。10月21日の総務常任委員会の決算委員会で私は、黒字以外にも繰入運用金の前倒しにより7億876万9,000円、臨時財政対策債の発行しなかった額が4億3,506万7,000円、借り換え債を発行しなかった額が16億230万円、財政調整基金への積み立てが15億53万6,000円と総額で42億円程度のさらに財政的に余裕があることを明らかとしました。

 一方、市民の暮らしは厳しい状況になっています。2012年に安倍首相となってから行われているアベノミクスにより、非正規雇用が増加し、年金も引き下げられています。そして、2014年度からは消費税が5%から8%へと引き上げられました。このアベノミクスで利益を上げているのは、株価上昇に伴う一部の投資家や円安により、利益を上げる輸出大企業などごく一部に限られています。

 私は、豊中市の所得状況から2012年から2014年の3年間で給与所得者は一人あたり397万3,000円から394万3,000円と3万円も所得が減り、年金受給者を多く含むその他所得者も一人当たり所得が8万円も減っている、その一方で、株式などの譲渡所得があった人は1,278人から3,149人に増加し、株式等を売却して得た所得も37億円から184億円と5倍近くに増加していることを明らかにしました。

 その上で、豊中市は、多くの余剰があるのであるから、今の厳しい暮らしをしている市民に対して、2014年度行ったような国民健康保険料の抑制のための一般会計からの繰入を2億円減らし、スポーツ施設の値上げや介護保険サービス事業所に対して、指定等に係る手数料の徴収を始めるなど、市民負担増を行うのではなく、黒字と余剰分については、市民の暮らしのために使うように求めました。

 それに対して、市は財政の一層の健全化を最優先にするために、各種積み立てなどを行ったと述べ、市民の暮らしのためという要求には背を向けました。