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議会報告

保育士不足について 2013年12月本会議一般質問①

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  • 2014/01/02 更新

2013年12月議会での一般質問で、私は保育士不足の解消について、保育新制度について、放課後等デイサービスの3点について取り上げました。

保育士不足について
 保育士不足は、全国的にも問題となっていますが、豊中市でも深刻です。いくつかの民間保育所にお話を伺うと「保育士を募集しても、1名から2名の募集に対し、応募には1名から2名しか来ない。勤務時間が長く、時差勤務もある、国が保育士に求めるものも大きくなっている。」「年度途中での保育士確保は大変で、ハローワークや派遣などで対応している」「人が少ない中で弾力化も断念した」「保育所を増やそうとしても、保育士が足りなくて躊躇している」などの声が出されました。
 私はまず、豊中市に対して保育士不足が豊中市でも起きており、それが問題だとかんがえているのかと質問すると、市は「保育士不足は豊中市でも例外ではない」と答え、市においても保育士不足は問題だいうと認識を示しました。
 そこで、私は豊中市として保育士確保のために、保育士が不足している原因を明確にし、その点を改善していくことが必要だとして、①保育士の賃金の引き上げのために、市として保育所に対し、現状の助成を拡張②保育士確保のために民間保育士連合会が行っている就職フェアに対して豊中市としても資金面、そして参加者を増やすために広報するなど支援をしていくこと③豊中の保育所に就職してもらえるようにするために豊中市としても保育養成所などに案内をするなどの活動を行う④潜在保育士の掘り起こしを行い、就職の斡旋につなげる制度の創設の4点を求めました。
 それに対して市は、②の就職フェアについては支援を検討すると答弁しましたが、その他については、なかなか前向きな答弁は示されませんでした。
 私は12年の賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均月収は二十万八千二百円で、全職種平均の二十九万七千七百円より約九万円も低くなっている事実を示し、市として保育士の賃金向上に努めていくこと、そして、保育士の斡旋については、豊中市の雇用労働課で行われている就労支援に関する事業と共同して、潜在保育士の実習を行い、雇用につなげるなどまだまだ市としてできることがあるということを指摘し、保育士不足に対して市がきちんと対処することを求めました。

 

子育て支援の充実を 2013年9月議会 本会議一般質問

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  • 2013/10/07 更新

待機児童を正確に把握し、保育所の増設を

 保育所に入所したくても入れない、待機児童の問題は豊中市でも深刻です。あるシングルマザーの方から豊中市の認可保育所に入れず、認可外保育所に入れて仕事をしているが、料金も高く、大変暮らしが厳しくなっていることを訴えるメールも届いています。

 今、横浜方式といわれ、待機児童が0になったという自治体も出てきていますが、実際には1746人の児童が認可保育所を希望しても入れない状況です。このように待機児童の数え方を小さく見せているということで詰め込みや認可外施設の利用など安上がりな保育で待機児童に対応するということが問題となっています。豊中市でも公表する待機児童は2013年度当初で75人ですが、認可保育所への入所を希望して入れなかった児童は541人となっています。こういった差ができるのは、豊中市でも待機児童のカウントとして国基準を使用しており、この基準では求職中の方は含めず、また、例えば自宅から2キロ圏内の保育所に空きがある場合は、待機児童に含めないなど待機児童を少なくカウントしてしまうからです。実際に待機児童が少なくカウントされれば、保護者の保育ニーズが不鮮明になり、後から後から「見えない」需要が出てきて、待機児童がどんどんと増加してきてしまうという状況になっています。また、市の答弁からその少ない待機児童の数を基準として、平成26年度の目標を立てていることも明らかとなりました。

 杉並区では待機児童の定義が以前は国基準でみていたが、多くの待機児童が出て、保育所に入れることができなかった保護者から60通もの審査請求がだされるという大きな運動になりました。その結果、実態に応じた保育需要を確実に整備していくために国基準の94名から求職中などを含めた285名に待機児童を修正し、それに合わせて追加で315名の定員増を図る計画に書き直しました。私は、杉並区の状況を紹介し、豊中市としても待機児童の実態をきちんと把握するために、国基準の待機所津から入所を希望しても入所できなかった人数を待機児童とする市の独自基準に改めることを尋ねました。

 市は、国基準による待機児童の定義をしていくが、認可保育所等を希望する児童が希望できるように、保育所定員の拡大に努めていくと答弁しました。

休日保育・病後児保育事業の拡充

日曜日や病気の後の子どものための保育事業をしている保育所が豊中市では、公立で本町保育所の一カ所しかありません。しかし、豊中市の計画では平成26年度までに市内3カ所に拡大するとしています。私は、保護者の方からも中部の一カ所だけでなく、南部と北部にも一カ所ずつあれば使いやすいという声もあることから、計画通り3カ所に増やすべきと質問しました。

 豊中市は、市民ニーズを確かめながら、事業拡充について検討すると答弁しました。

あゆみ学園に言語聴覚士、作業療法士の常時配置を

 あゆみ学園には現在、言語聴覚士と作業療法士が常時いるのではなく、しいのみ学園などからの訪問で対応しています。保護者の方から「今年度、あゆみの母子通園に通っていたが、母子のつながりを深めるのに大変役に立った。しかし言葉やスプーンの持ち方などをどう教えていいのか分からない。そのときに常時ST(言語聴覚士)やOT(作業療法士)の方がいてくれれば、すぐに療育として指導ができるのにと感じた。結局、単独保育はプログラムをみても必要ないと思って、通常の保育所に入れることにした」などの声がでています。こういった声に答えるためにも、あゆみ学園に言語聴覚士や作業療法士を常駐させて、専門性を確保することが必要ではないかと質問しました。

 市は、専門職の視点による支援の必要性も考慮した上で、研究していくと答弁しました。

こども医療費助成制度

 子ども医療費助成制度は、豊中市では通院については就学前まで、入院については小学校卒業までとなっています。しかし、周辺市の状況をみていくと北摂では近隣の箕面市、吹田市、能勢町は中学校卒業まで、高槻市、池田市は小学校卒業まで、茨木市は小学校3年生までとなっています。また、北摂以外でも中学校卒業までとなっている自治体が9市町村と広がるなど豊中市が遅れてきている実態が明らかです。私は、これまで年齢拡充について市は検討すると答弁してきたが、実際にどんな検討をしてきたのか、そして年齢拡充を真剣に行うべきと質問しました。

 市からは他の子ども施策の状況を踏まえ、判断していくとの答弁でした。年齢引き上げを行い、子ども達が安心して医療にかかれるようにしていくことが必要です。

 【中学校卒業まで】
大阪市 堺市  箕面市 能勢町 田尻町 太子町 河南町 千早赤阪村 吹田市(9月より実施)
【小学校卒業まで】
高槻市 富田林市 寝屋川市 池田市
【小学校3年生まで】
茨木市 河内長野市 大東市 門真市 大阪狭山市
【小学校1年生まで】 
泉大津市 和泉市
【就学前まで】
岸和田市 豊中市 八尾市 泉佐野市 松原市 柏原市 羽曳野市 摂津市 高石市 藤井寺市 東大阪市 泉南市 四條畷市 交野市 阪南市 貝塚市 守口市 枚方市 島本町 豊能町 忠岡町 熊取町 岬町

体育施設など14施設で使用料を引き上げ 2013年9月議会文教常任委員会

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  • 2013/10/07 更新

体育施設など14施設で使用料を引き上げ

 豊中市の体育施設など14の施設の使用料の引き上げを決める条例提案がこの9月議会に出されました(下記表参照)。最大で使用料が1.5倍にもなってしまいます。料金を改定を知った方からは「お金があるなしに関わらず、気軽に集える場があるからこそ、心身共に豊かになるし、人間関係も豊かになる。値上げしないでほしい」という声が届いています。私は文教常任委員会でこの問題を取り上げました。

 例えば、テニスコートは隣の箕面市では500円、吹田市では600円、比較的高い池田市でも1600円となっています。豊中市は今回の料金改定で1800円の使用料となるなど、周辺自治体に比べて大変高額になります。施設面でも豊中市ではナイター設備がありませんが、池田市や吹田市ではナイター設備があるなど豊中市が施設として優れているというわけではありません。今回の使用料改定を決めた基準になる「公の施設の使用料に関する指針」の中でも「周辺自治体の類似施設より高額となることで、利用率の低下を招くおそれがあるときは、改訂額を調整します」となっており、私は、この改訂は高額といえる状況ではないかと質問すると、市は突出して高額ではないという答弁でした。隣の市の3倍もの料金でも高額でないと言い切ることは、今回の値上げが市民にとって使いやすい施設にする、スポーツを広めようという考えで市がすすめた訳ではないことは明確です。

また、豊中市のスポーツ推進ビジョンには、目標として「すべての市民が、それぞれの関心や目的に応じたスポーツに親しみ、健康で活気に満ち、ひとやまちとのつながりにあふれたスポーツ文化の推進」と掲げられています。それにもかかわらず、使用料を値上げすれば、施設の利用が減ってしまうのは必然であり、豊中市の政策とも矛盾することを指摘し、反対しましたが、他党の賛成多数で通ってしまいました。平成24年度の決算をみても、豊中市が府下の41市町村(大阪市、堺市を除く)の中で最大の黒字となっている中で、市民負担を増やしていくことは大変問題だと思います。

 

 

施設名

全日(9時~21時)

値上げ率

改訂前

改訂後

豊島体育館

36000

42000

117%

柴原体育館

8000

12000

150%

6000

7500

125%

庄内体育館

36000

42000

117%

13500

19000

141%

千里体育館

36000

42000

117%

13500

19000

141%

6000

7500

125%

 

1回2時間(平日)

値上げ率

改訂前

改訂後

豊島公園庭球場

1200

1800

150%

千里東町公園庭球場

ふれあい緑地庭球場

野畑庭球場

900

1300

144%

 

全日

値上げ率

環境交流センター

改訂前

改訂後

会議室1A

2800

4200

150%

会議室1B

1750

2600

149%

会議室1C

1750

2600

149%

会議室2

1400

2100

150%

展示スペース

2450

3600

147%

 

全日

値上げ率

改訂前

改訂後

母子福祉センター会議室

900

1300

144%