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5月30日 府議会教育常任委員会の傍聴記

  • [一言イットク!]
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  • 2018/06/06 更新

大阪府、あらためて検証の必要なしと幕引きを図る答弁

 5月30日に行われた教育常任委員会の森友学園問題の集中審議を傍聴しました。審議の中心は、財務省が公開した交渉記録についてです。この交渉記録の中には、府の検証報告書には載っていないものも面談も入っています。自民党の今西委員、日本共産党の石川委員から改めて検証をやり直すべきではないかと質問があるが、大阪府は検証をする必要はないと幕引きを図ろうという答弁でした。

2億8千万円の寄付、4億円の校舎建設費、十分な説明がなし

 大阪府の私立小学校の認可基準では、負債比率(総資産のうち、負債がどれくらいあるかの割合)が30%未満でないと認められません。森友学園は、2014年度当初(私学審議会の認可適当を受ける年度)は負債比率が44.4%であったものが2億8500万円の寄付が入ることで26.8%にまで引き下がることで、この基準をクリアしました。しかし、この2億8500万円の寄付に疑惑があります。昨年の府議会で石川議員がこの寄付のうち2億円の大口寄付をした方が実は寄付をしていなかったという事実が明らかとなったからです。

 この委員会でもこの寄付を府はどのように確認したかという質問に、銀行の入金証明等で確認したと答弁しましたが、それは3億9千万円というその他の寄付も合わせた入金証明で一括で確認したということで一つ一つの寄付をきちんと確認したわけではないようでした。本来なら認可適当とするかどうかの中心となる点をきちんと確認していなかったとすれば、問題です。

 校舎建築費も当初は4億円。2回目が7億5600万円。通常は10億円くらいかかると私学審議会の委員も指摘をしていて、籠池氏も最初はそう考えていた様子が財務局が出した交渉記録でも出てきています。

府の私学課は4億円はおかしいとおもわなかったのか?なぜ、信用したのか?と石川委員が質問。府は森友側のコンサルが出したから信用したと答弁しました。

基準にかかわるものが十分検証しないようにして便宜をはかっていたのではないかという疑惑は晴れませんでした。