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一言イットク!

憲法と平和を守る市政を!!

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  • 2016/07/31 更新

ご無沙汰しております。久しぶりの更新となりますが、今回は、いっとくニュースNo.77に載せた記事の転載です。

 

7月10日投票日で参議院選挙が行われました。今回の参議院選挙では、日本共産党は改選前3議席から改選後は6議席となり、非改選議席と合わせて14議席となりました。大阪選挙区ではわたなべ結さんを候補者として擁立し、456,502票を獲得しましたが、議席獲得とはなりませんでした。また、今回の選挙では、憲法改正の発議ができる3分の2以上の議席を参議院においても、自民党やおおさか維新の会など改憲勢力が占めてしまったことは重大です。特に自民党の改憲草案には、憲法9条第2項を変えて国防軍の規定をおくことや緊急事態条項を追加し、内閣が国会審議を抜きに法律に変わる政令を作ることや基本的人権も制限できるようにしていこうとするなど、憲法の平和主義、基本的人権の尊重といった原則を変えていこうとしています。

 

市議会質問でも戦前の歴史観おしつけ

 

しかも、改憲勢力である自民党や大阪維新の会が市議会においても、かつての戦前、戦中のような歴史観をもち、それを教育現場に押しつけようとする質問が行われています。2015年3月議会では自民新風会が、入学式や卒業式での国歌を歌うように指導すること、運動会での国旗掲揚や神話の教育を求めていました。また、今年の6月議会では、大阪維新の会が市内公立学校の公式行事における国旗掲揚・国歌斉唱について質問し、その中で「建国から2千数百年といわれる我が国の国旗や国歌に込められた意義、魂を伝承していくことが大切」「入学式や卒業式に限らず、他の行事に対しても、日章旗を見上げながら、子ども達はもちろん教職員からも君が代を歌うおおきくはつらつとした声が聞こえるよう強く求める」と意見が述べられました。

 

再び戦争をさせない取り組みこそ必要

 

 国歌である君が代が1880年は海軍省が依頼して作成され、戦前は天皇の日本統治をたたえる意味で使われてきました。また、日の丸は1870年、太政官布告で陸海軍が掲げる国旗として定められ、太平洋戦争中に侵略戦争の旗印となってきた歴史があります。また、建国から2千数百年という維新の議員の言葉は、架空の人物である神武天皇が即位した年を元年として制定する皇紀の事だと考えますが(念のため、2016年は皇紀2676年)、戦前、戦中に日本は神の国であるという天皇中心の歴史観を引き継いだものです。

 こういった歴史を見たときに、国旗や国歌に様々な思いをもつことは当然であり、国民や生徒、児童に強制することは許されません。

 今年の8月15日を迎えると71回目の終戦記念日となります。非核平和都市宣言をし、平和首長会議にも参加している豊中市も平和月間で、平和を考える企画も行われます。かつての戦争の悲惨さを伝えて、再び戦争をさせないという誓いを固めていくこと、そして、憲法と平和を守る取り組みをすすめていくために、これからも頑張っていきます。