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一言イットク!

最近の読書「人権の経済システムへ」「平和憲法の破壊は許さない」

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  • 2019/02/10 更新

 最近、おすすめされたり、いただいたりした本を読みました。一冊は「人権の経済システムへ サビ残ゼロ・最賃アップ・消費税3%が開く新しい社会」(ishtarist著)。もう一冊は「平和憲法の破壊は許さない」(寺井一弘、伊藤真、小西洋之著、日本評論社)。
 
 「人権の経済システムへ」は、今の日本の低成長の大きな要因がサービス残業などにより働きすぎの状況があることにより、賃金が大変低い状態が維持されているために、国民にものを買う力がない状況が生まれている。それを解決するためにはサービス残業をなくし、最賃を引き上げ、消費税を下げることで、購買力の回復を進めることが必要という内容で、詳しくは本書を読んでもらうとして、大変、分かりやすく勉強になりました。

 「平和憲法の破壊は許さない」では、集団的自衛権を認めた解釈改憲そのものが虚偽に基づくものであることを指摘しているところや日本国憲法が押し付けだという改憲勢力の宣伝に対してもきっちりと反論をしていて、今年の夏の参議院選挙と改憲の国民投票が同時に行われるかもしれないという緊迫した情勢の中で、ぜひ、多くの方に読んでいただきたいと思いました。

 今年1年は選挙の年。いろんなことを学びながら頑張っていきたいです。また、おすすめの本などもあれば教えていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

柴原駅での宣伝で・・

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  • 2018/10/27 更新

 昨日、柴原駅前で朝の宣伝をしてました。一人でチラシをまいて、挨拶をしていたら、通りがかりの女性から「イバンカ基金はどうなってますか?あのお金があったら、災害対策に使えばいいのに」と聞かれました。イバンカ基金が実際にどうなっているのかは私はよく知らなかったので、「また、調べてみます。この駅はよく使われますか」と聞くと「たまに」という返事。市議会議員の時は週に1度くらいは柴原駅も来ていましたが、今は月に一度程度となっているので、私も月に一度しか来ないし、その女性もたまにしか通らないともう会えないかもしれないと思い、名刺を渡しました。

 柴原駅は豊中市内で一番乗降客が少ない駅です。でも、この駅で市議会議員になる前から定期的に宣伝してきて、いろいろな出会いがあったことを、昨日の出会いで思い出しました。

学童保育や保育についての要望を私に手渡してくれた若い女性。森友学園の問題のニュースをまいた後、森友問題が大きい問題になる中で、前のニュースを覚えてくれて声をかけていただいたり、今は会わなくなりましたが、耳が不自由なお子さんをおくってきていたおじいさんといつも話していたこと。掃除をしていたおばちゃんと話しをしていたら、少路のマンション訪問で出会ったり。暑くても寒くても、雨の日は立ちませんでしたが、朝の駅頭で挨拶に立ち、ニュースを配る中で、いろんな出会いにつながります。こうした一つ一つの出会いを大切にして、その声を届けていく、政策にしていくというのが政治の原点だと思います。この気持ちを忘れずに、これからも活動をしていこうと思いました。

 

ニュースいっとく10月号で豊中診療所の中塚医師と対談を掲載

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  • 2018/10/13 更新

10月4日に豊中診療所の中塚比呂志先生と対談をしました。ニュース用に若干削ってまとめましたが、全体の掲載をしてみます。

 

以下対談内容・・・ 

山本 本日は、ありがとうございます。先生には診察でもお世話になってますね。この前の台風の時は、停電の時にも台風被害があったりして大変でしたね。

 

中塚 

台風のあと停電となったのは、大阪では久しぶりでした。診療所は以前、浸水したことがあり、その対策に電子カルテの情報はバックアップを取って、そのハードディスクを高いところに置くようにするなど対応をしていたので、停電となっても電子カルテの情報を見ることができました。停電が回復するまで休診だと市民の健康を守れないと思い、処方箋だけでも出そうと停電の中でも診療所を開きました。

そのことは、NHKや日経新聞から取材もありました。こういった災害のあった時に、診療所など医療機関に対して、市民の健康を守るという立場から行政からの支援がもっとあってもいいのではないかと今回の経験から思いましたね。

 地震のときには阪神淡路大震災を経験された方には、PTSDのようになってパニックになった方もいました。医療機関がそういった方に、フォローできる部分もあると思います。

 

山本

停電の中での対応や台風などの災害の対策は、大阪府も今回の被害の実態調査も含め進めていくことが必要ですね。診療所では無料低額診療も進めて、災害時以外にも市民の特に低所得者の生活を守る活動をされてますが、先生は診療されていて、無料低額診療はどう思われていますか?

 

中塚

無料低額診療は昔からある制度で、どの医療機関でも対応できるものだと思っています。しかし、豊中市内では豊中診療所しかありません。市立豊中病院でも実施をしていただければと思っています。

近くの病院でも済生会や西淀川病院くらいしかありません。この前も癌の患者さんが来られたのですが、無料低額診療を受けようとしたが、手遅れになってしまっていた。

医療機関にとっても窓口負担の分が入らないので、医療機関に負担がかかるのではと思われていますが、未収分は損金として対応できるし、税務上も損金とできて有利なところもあるので、もっと広がってほしいですね。

そして、無料低額診療の問題は生活保護との関わりもあります。豊中診療所では、生活保護基準の1.5倍まで対応している。一方で、生活保護を受けたがらない患者さんも多いんです。無料低額診療はそういった方の命と健康を守ることにつながっています。

課題としては、薬は対象となっていないんですよ。薬局に行くとお金がかかるんです。糖尿病などでは、検査も大変だが薬代なんかも馬鹿にならない。今後は、薬局などにも対象が広げていくことが必要だと思っています。

 

山本 無料低額診療が広がればいいですね。市議会議員団でも市立豊中病院で無料低額診療をと取り上げていました。

先生からあった生活保護を受けたがらないというのは政治の責任も大きいと思います。生活保護の方がかたみが狭い思いをさせているような攻撃があります。

 

中塚

身近なことで言えば、豊中市でも患者が亡くなっていることをCWが知らないという事例もありました。また、世帯の人員が二入から一人に減って、役所からの指導で引っ越しをして、その後、施設に行っているのに、CWから診療所に確認が来ることもあるんです。

ケースワーカーが十分に保護を受けている人を見れていないのではないかと感じています。その要因はケースワーカー一人に対して、対象者が多いことだと。生保業務へのお金のかけ方が不十分ではないかなと感じています。

この前テレビ番組である「健康で文化的な最低限度の生活」をやっていましたが、視聴率が低く、あまり興味がない人が多いのではないでしょうか。市民にも生保のこともちゃんと伝えることがいるんだと思います。

大阪市で市内の診療所で生活保護者に対して厳しいことをしている。

在宅診療の患者さんで、その患者さんの家族の方の介護を楽にしようと少しでも薬を取りに行く手間を減らすために1か月分の薬を処方するようにしたら、1か月のうち、2回目の診療に行くことを薬をだしているのだから必要がないといって、やめるように言われたり、整形外科は往診ができないので患者さんにずいぶんムリさせて受診をさせたら、医療機関に直接行けたのだから往診しなくてもいいのではといわれたり、医療費の削減を露骨にしている。今後、豊中市など周辺でもこんなことが起こると問題だなと。

 

山本

本当に生活保護は行政の対応しだいで大きく変わると思います。この10月から生活保護の切り下げが起きている。特に子育て世代の保護費の引き下げが大きいというのは、これから社会を担う子どもたちのためにもなりません。保護基準の引き上げは、これからも求めていきたいと思います。

行政の対応という点では、最近、介護保険でも総合事業ができたり、チェックリストがなくなったりの中で、介護が受けにくくなるという実態もあるのではないでしょうか?

 

中塚

介護保険は、介護認定の更新でケアマネがコントロールしていることがあるんじゃないかと。池田市では、更新の時にチェックリストに回されそうになって、介護をといったので、対応はできたが、ケアマネにコントロールされると介護を減らされてしまうことになる。

また、自分で介護保険を受けようと窓口に行ったら、「窓口まで来れるなら介護保険は必要ないですよ」といわれ、門前払いされたりすることもありました。うちでは、介護保険は代行申請をケアマネに対応するようにしてもらったりもしています。

 

 

山本

介護保険は、豊中市でも総合事業が実施されているので、ヘルパーによる介護でなくなっていこうとする面もあります。私も市議会議員の時に、チェックリストではなく、きちんと介護認定を受けさせることを求めたこともあります。保険料が高いのに、必要な時に十分に介護が受けられないのでは何のための制度かと思ってしまいます。

介護とともに国保も大きな問題となっている。特に大阪府は国民健康保険料の都道府県化の中で、国保料や減免基準も統一化し、国保料の引き上げや減免基準の削減なども進めていこうとしています。この問題ではどうですか?

 

中塚

国保料が高い中で、以前調査をしたら、国保の患者さんが減っていることがありました。高い保険料を払うと、医療費の窓口負担まで払えないといった実態もあるのだと思います。

今年から健診項目も減らされました。減らされた健診では、肝機能、腎機能、コレステロール、糖尿くらいしかわからないし、アンバランスだと思います。貧血さえもわからない状況です。

豊中診療所では医療生協に入ってもらえれば、全部の項目を実施していて、胸の健診をすれば一定の率で肺がんも見つかったりします。糖尿病や高血圧の方も死因はがんが多いので、がんを見つけるためにも全身の健診が必要です。

胃がん健診も、今年10月から胃カメラ健診が入ったが、胃カメラの洗浄機のメーカーまで指定に入っているなど、胃カメラでの検診を受けられるところがなかなか増えていない。

今年から健診が無料となったが、委託費も減っています。豊中診療所では全部の項目を見ているので、持ち出しも増えています。無料化で、受ける人が少しでも増えてくれたらいいなとは思っています。来年の結果は注目していきたいです。

 

山本

国保の問題が実際の診療の場でも影響が出ていることが分かりました。また、他の医療機関が経営上の理由でなかなかできないことに、豊中診療所がいかに取り組んでいるか話を聞かせていただいてわかり、今の医療制度などの不備や課題も見えてきました。また、府政に伝えていき、改善できるように働きかけていきたいです。ありがとうございました。

 

学習について

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  • 2016/08/29 更新

私は必要なことがないとなかなか学習が進まない方なので、日常的には学習をしているかといわれると心許ないところがありますが、幸いにも市政報告や議会質問、民主団体でのあいさつや講演など勉強が必要な場面をたくさんくれるので、学習をする機会に恵まれてきています。ありがたいことです。そうやって勉強していくときに学習のおもしろさや古典の奥深さを実感できます。

先日、民商婦人部の総会で、所得税法第56条のお話をしてほしいと依頼があり、準備をしました。所得税法第56条は個人事業の家族への給与を経費としないというもので、明治時代の家父長制度の下で家の収入はすべて戸主のものだという考え方から続いています。未だにこの制度が続いていることは大きな問題で、廃止を求める運動が長くあります。このことをお話するにあたって、なぜ女性は差別されるのかといったところから出発するのがいいのではと思い、いろいろと調べるとエンゲルスの「家族、私有財産、国家の起源」へと行き当たりました。マルクス、エンゲルスの時代から女性差別の原因と解決の方法が語られているということを知り、古典学習が今の問題へとつながっていることに目から鱗がおちる思いでした。

今度の9月29日には、近くの野畑図書館で憲法学習会として、関西大学の孝忠名誉教授を招いての学習会をします。憲法をより深く学び、目から鱗が落ちる学びになればと思っています。

 

日本軍慰安婦問題と吉田証言 総務常任委員会を傍聴して

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  • 2014/11/10 更新

 総務常任委員会を傍聴すると、議論の中で日本軍慰安婦問題についての質疑がだされた。その中身は、朝日新聞による吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消したことを受けて、男女共同参画センターのライブラリーにおける慰安婦関連の図書について、内容を読み、そして、それに対して反論する本も置くべきという意見と慰安婦関連の本については撤去も求めるという意見が出た。
 この議論の始まりは、吉田証言が虚偽であったということを朝日新聞が報道したことだ。ここで問題となるのは、吉田証言が虚偽であることが慰安婦がなかったという議論になるのか、日本軍慰安婦が世界でも問題だとされている点は吉田証言が虚偽だったことによって問題でなくなるのかということだ。
 慰安婦問題で、世界的に問題とされている点は、吉田証言で証言された慰安婦狩りのような強制連行があったかどうかが問われているのではなく、慰安所の運営などにおいて強制性があった、辞めることも、逃げることもできない状況で慰安所にいて、性の相手を強要されたということ、そして、それに軍が関与していたかにある。そして、慰安所の強制性や軍が関与していたことについては、吉田証言以外にも、元慰安婦の証言や裁判記録など多くの証拠が残っている(例えば、1938年の陸軍省副官通牒として出された「軍慰安所従業婦募集に関する件」やバタビア臨時軍法会議の記録、金学順さんの証言など多数ある。)
 そして、こうみていけば、吉田証言が虚偽であったとしても、日本軍慰安婦が存在し、それは軍の管理の下にあったという事実はなにも変わらない。
 となると、慰安婦問題に対して、朝日新聞攻撃からの慰安婦問題への攻撃へとつなげる議論は、おかしいと感じる。こういった状況の中で共産党は、見解を示してこの問題を取り上げて「歴史を偽造するものは誰か――「河野談話」否定論と日本軍「慰安婦」問題の核心」を発表した。是非、一読することをおすすめします。

http://www.jcp.or.jp/web_policy/2014/09/post-596.html